Part7 スティール・ボール・ラン ベストバウト
みなさんこんにちは。エス氏です。19回に渡ってスティール・ボール・ランのバトルを自分なりに検討してみました。その上で、エス氏的にこれがベストバウトだ!と思うバトルをご紹介したいと思います。
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みなさんこんにちは。エス氏です。19回に渡ってスティール・ボール・ランのバトルを自分なりに検討してみました。その上で、エス氏的にこれがベストバウトだ!と思うバトルをご紹介したいと思います。
続きを読む7-19.DIO [THE WORLD]
ようやくヴァレンタインを倒したジョニィですが、ジャイロの死という大きな犠牲もありました。物語もついに終りを迎えるかと思いきや、せっかく集めた遺体は全て持ち去られてしまいます。一体誰が…。
まあDIOなんですけどね。大統領に殺されてしまったDIOですが、その大統領がパラレルワールド(以下PW)から連れてきたDIOが最後の敵というのも皮肉な話ですな。
大統領は遺体をジョニィに渡すのだけは阻止しようと、自分の死後をDIOに託しました。DIOが遺体をシェルターに封印し、アメリカが繁栄すればと思っての苦肉の策です。大統領はジョニィとの誓を破り、誇りを捨てたのかと思われましたが、彼は彼で、アメリカという国のことを最優先に考えていたからこその行動だった・・・と解釈しています。DIOはイギリス人ですけど。
7-18.ヴァレンタイン vs ジョニィ [D4Cラブトレイン vs タスクACT4]
vs大統領第4戦目です。前回はジャイロが無限の回転で大統領を追いつめましたが、あと一歩のところで敗れてしまいました。大統領はジャイロの遺体にさらに銃弾を撃ち込み、完全にとどめを刺します。
そしてジョニィへ襲いかかる大統領。最後の戦いです。
ジョニィは無限の回転を使った爪弾を打ち込めれば勝ちです。大統領が怖いのは無限の回転だけなので、馬さえ始末すれば勝ちです。ここまで来るとシンプルですね。
大統領はうまいことジョニィの馬を倒します。無限の回転を得られなくなったジョニィの敗北かと思いきや、彼の手にはジャイロに渡せなかった鉄球がありました。鉄球の回転に反応した馬の身体は、ジョニィの身体を蹴り上げます。馬の身体を使った無限の回転。タスクの最終段階ACT4が発動します。
7-17.ヴァレンタインvsジャイロ
vs大統領第3戦目です。途中まではジョニィも一緒に戦っていますが、死ぬのがジャイロなので、あえてvsジャイロとしてみました。
DIOを倒して遺体を完全に自分のものにした大統領は、新たな能力を身に付けます。遺体になったルーシーを中心に空間の隙間が出来、D4Cラブトレインだけがその隙間移動することが出来ます。この隙間にいると全ての害悪はどこかに吹き飛び、善なるものだけが集まってくることになります。よく分かりませんが、隙間に入っている大統領に対する攻撃は、全てどこかへ吹き飛んでしまいダメージを与えることは出来ません。さらに吹き飛んだ攻撃はによるダメージは、この世の誰かが
代わりにおっかぶることになります。
これでジャイロの鉄球やジョニィの爪弾などに対する大統領の防御はより万全になりました。D4Cの弱点は火力不足にありますが、ラブトレインが補えるようになりました。善なるものを引き寄せ、害悪を遠ざけるラブトレインの能力の影響下では、自分が受けたダメージが遺体を中心に弾かれて、心臓に向かって移動することになります。この効果は強力で、かすり傷程度を受けただけでも、心臓まで傷が移動すれば、大きなダメージを受けることになります。そして傷の移動を防ぐことは出来ません。
ホット・パンツは傷ではなく、なぜか虫や窓の木枠、ガラスなどが身体の中に入り、それが心臓まで登ってきてしまいました。クリーム・スターターでも防ぐことは出来ず、彼女は死亡してしまいます。
7-16.ヴァレンタイン vs DIO&ホット・パンツ [D4C vs スケアリーモンスターズ & クリーム・スターター]
vs大統領第2戦目です。前回はウェカピポを身代わりにしてどうにか生き残ったDIOですが、その際に大統領のスタンドD4Cの弱点に気が付きました。今度はホット・パンツと共闘です。
ホット・パンツは遺体の総取りを目的としており、彼女の方からDIOに協力を要請しました。大統領を追跡するにあたり、DIOの恐竜たちが必要だったんですね。一方DIOは大統領を追うのにクリーム・スターターの能力が必要です。ホット・パンツは遺体の代わりに金や権力などは全てDIOに渡すといいます。さらにDIOと母親を見捨てた父親のダリオの情報も知っていると。
おかしな取引ですけどね。大統領を倒したからといって、DIO自身が大統領になれるわけでもないのに。逆に遺体さえあれば、全てを手に入れることができるでしょう。DIOはホット・パンツの条件を飲みますが、当然最後は裏切る気満々ですな。
それにしても、ホット・パンツはあっさりと恐竜化したDIOの動きを捉えていましたね。無意味なところで優秀なホット・パンツです。
7-15.ヴァレンタイン vs DIO&ウェカピポ [D4C vs スケアリーモンスターズ & レッキング・ボール]
さて、SBRで一番よく分からない能力の持ち主、ヴァレンタイン大統領の登場です。スタンド名は”いともたやすく行われるえげつない行為”(Dirty deeds done dirt cheap)、略してD4Cで、人型のスタンドです。デザインはカッコイイと思いますね。能力は物の間に挟まることにより、パラレルワールド(以下PW)間を自在に行き来することが出来るというものです。PWからヴァレンタイン以外の人物を連れてくることも出来ます。PWから別のPWに連れてこられたAという人物が、その世界のAと出会ってしまうと、二人のAは死んでしまいます。ヴァレンタイン本人はこの現象を攻撃に使いますね。もちろん自分自身はこの現象では死にません。
また、ヴァレンタイン本人がダメージを負った場合、PWから別のヴァレンタインを連れて行きて入れ替われば、受けたダメージを無かったことに出来ます。ヴァレンタインはいくらダメージを受けても、死ぬ前にPWの自分自身と入れ替わればほぼ不死身となります。またそれぞれのPWのヴァレンタイン同士も、基本世界のヴァレンタインと入れ替わることで、記憶などの同一性を引き継ぐことになります。
基本世界とはSBRの物語の舞台となっている世界で、遺体のある世界のことです。基本世界以外のPWには遺体がありません。基本世界以外のジョニィたちは遺体の代わりにダイアモンドも巡って争っています。
ここがよく分からないところなのですが、D4Cの能力で、一つの場所にPWを同時に存在させることが出来る、というものがあります。この能力でジョニィを狙撃したヴァレンタイン、DIO、ウェカピポの三人が同時に存在したことになり、目撃証言がそれぞれ異なることになっています。よく分かりません。三人が撃ったジョニィはそれぞれ別の世界のジョニィということでしょうか?深く考えるのはやめにしたいと思います。
1.ファントムブラッド
2.戦闘潮流
3.スターダストクルセイダース
4.ダイヤモンドは砕けない
5.黄金の風
6.ストーンオーシャン
7.スティール・ボール・ラン
8.ジョジョリオン