2-4.シーザーvsワムウ①
サンタナを倒した後、ローマでシーザーと合流したジョセフ。いがみ合いながらも行動を共にします。
イタリア人シーザーの友人マルクはドイツの軍人で、来週祖国へ帰って結婚するという実に分かりやすい死亡フラグを立ててくれます。ジャンプに連載当時は当然死亡フラグなどという言葉はありませんでしたが、子供ながらに「こいつは死ぬな」という予感はありました。
有名な観光所である「真実の口」は柱の男3人が眠る地下への入り口になっていました。ジョセフとスピードワゴンに柱の男を見せるために一行は地下に入ります。眠っている柱の男は岩石になっているため、対生物用の能力である波紋は通じないそうです。柱の男たちが目覚めてから戦うつもりだったようですが、運び出して海の底にでも沈めてしまえばよかったと思いますけどね。
様子を見にきただけのはずが、柱の男たちは既に目覚めていました。彼らに触れただけで右半身を喰われてしまったマルコ。死亡フラグとは恐ろしいものですな。
う~んこれぞジョジョ立ち。友人を殺され激怒したシーザーが柱の男たちに襲いかかります。
シーザーはいきなり必殺技シャボンランチャーを繰り出しますが、波紋攻撃と見抜いたワムウにあっさりと全てのシャボンを防がれてしまいました。彼らは2,000年眠っていたようですが、大昔にも波紋の戦士がいたようで波紋のことはよく知っていたのです。
シャボンランチャーを防いだのはワムウの頭部の飾り物から出てきた無数のワイヤーです。ワイヤーを高速で振り回すことで発生する風圧がシャボンを蹴散らしたのです。
ワイヤーの風圧はシャボンを割っただけではありませんでした。風圧は小型の真空竜巻を生み出し、かまいたちのようにシーザーを切り刻みます。
切り刻まれながらも、殺されたマルコのためになおも戦おうとするシーザー。そんなシーザーを見て2,000年前の波紋使いと同じだと笑う柱の男たち。ふーむ。波紋使いの戦闘方法は2,000年たってもそんなに進化してなさそうですからね。メンタル的にも似た様なものかも知れません。
シーザーを無視して立ち去ろうとする柱の男たち。シーザーはワムウに襲いかかりますが、波紋使いの弱点であるのどを突かれてしまいます。のどと肺を攻撃されると呼吸が出来なくなり、波紋が使えなくなることをワムウは知っていたのですね。
ワムウはもっと強くなってから向かってこいとシーザーに言い放ちます。シーザーの完全敗北ですね。
さて、シーザーはどうすればワムウに勝てたでしょうか。シャボンランチャーがあっさり敗れた時点で、正直ワムウとは戦力に差がありすぎましたね。どうやっても勝てなかったでしょう。
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