1-2 ジョジョvsディオ ジョジョの奇妙な冒険1 文庫版 侵略者ディオ・ブランドー その①より
ディオが現れてから、ジョジョはなにかにつけてディオと比較され、辛い日々を過ごすことになります。そして、二人はスポーツでも対戦することになりました。
1-2 ジョジョvsディオ
草っ原で行われる。少年達のボクシング。勝てばヒーロー!最近実力をつけてきたジョジョは、チャンピオンに挑戦することになりました。この時点ですでにジョジョの身体はムキムキですね。
しかし、チャンピオンの代わりにジョジョと対戦することになったのは、飛び入りのディオでした。
「ガキの遊びじゃない」彼らのボクシングでは、選手は自分自身に金を賭けます。ディオは一月分の小遣い全額を賭けてジョジョを挑発。ジョジョも受けて立ちます。
金を賭けた後にルールの説明というのも妙な話ですが、一発でも相手の顔面にパンチを入れれば勝ち、という条件です。ボディでダウンを奪い、10カウントでも勝利です。
「そのルールならロンドンでやってて知っている」というディオの言葉に驚くジョジョ。相手が手強いことを悟ったのでしょう。
そして二人の記念すべき最初の戦いのゴングが鳴ります。
試合開始
ゴングと同時に突進するジョジョ。ディオの予想を上回る鋭いパンチを繰り出しますが、全てディオにかわされてしまいます。
試合を見守る少年達が見たことも無い、最新の防御テクニックを使うディオに翻弄されるジョジョ。
ディオ(まずボディを打って動きを止める・・・そして見せてやるぞ ゴロツキどもがやる貧民街ブースボクシングの技巧をな!)
ディオのパンチがジョジョの顔面にヒット!勝負はディオの勝ちです。しかしディオの攻撃はこれからです。
ディオ(顔面に一撃!ゲームはボクの勝利!!しかしまだまだ安心するなよジョジョ!このままッ!!親指を!こいつの!目の中に・・・・・つっこんで!殴りぬけるッ!)
結果
ディオの勝ち
圧倒的な力の差でジョジョを倒したディオ。この試合を境に、ディオは少年達の人気者に、ジョジョはみんなにハブられるようになります。
紳士としての教養でも、男としての強さでも、ディオに完敗した主人公ジョジョ。チンピラに続いて二連敗です。もう少しがんばって欲しいですね。
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