Part7 スティール・ボール・ラン ベストバウト
みなさんこんにちは。エス氏です。19回に渡ってスティール・ボール・ランのバトルを自分なりに検討してみました。その上で、エス氏的にこれがベストバウトだ!と思うバトルをご紹介したいと思います。
Part7 スティール・ボール・ラン ベストバウト
第1位 7-11.ウェカピポ&マジェント・マジェント
エス氏的SBRベストバウトはウェカピポ戦です。ウェカピポはツェペリ一族の黄金長方形の回転に敬意を払い、その回転を封じる作戦を取ります。彼の作戦は完璧で、ウェカピポ自身のレッキング・ボールの能力も含めて、全力を出し尽くした戦いだったといえます。遺体の起こす奇跡でしかジャイロが勝てないほどに追い込まれてしまいましたからね。ジャイロとジョニィは最後までウェカピポの作戦を越えることが出来なかったという意味で、珍しく主人公側の完敗といってもいいバトルです。ウェカピポのがんばりに敬意を評し、このバトルをベストバウトに決定したいと思います。
第2位 7-8.サウンドマン
ウェカピポ戦に続いて評価の高いバトルがサウンドマン戦です。ジャイロの手足を切断し、SBRでもっとも絶望を感じたバトルでした。まさに絶体絶命というところまでジョニィとジャイロを追いつめましたね。絶望感でいえばウェカピポ戦を遥かに上回ると思います。
ただ、サウンドマンは無いですな…。その辺りの”なんだそりゃ”感がちょっとマイナスでした。
第3位 7-7.ブラックモア
ある意味一番不気味だったスタンド使いがブラックモアです。彼が分裂しながら移動するかのような描写のキモかっこよさは作中No.1でしょう。遺体を手に入れて浮かれている隙に14歳の女の子に致命傷を負わされるという間抜けっぷりと、その本来の無敵っぷりのギャップがいいですね。さらに敵のくせに致命傷を負ってからの死に物狂いの追跡ときたら、まるで主人公側のキャラのような執念です。
ランキング入りさせるか悩んだのが7-6.リンゴォ・ロードアゲインです。彼とのバトルをベストバウトに挙げる方も多いのではないでしょうか。ジャイロの納得云々という台詞は、SBRでもっとも印象に残っていて、自分自身でも共感出来るものでした。
ジョニィとジャイロをほとんど打ち負かしたという意味では、7-4.ポーク・パイ・ハット小僧も好きなバトルです。いきなりジャイロが消えてしまうという戦闘開始の描写はインパクト大でしたね。
これでSBRのバトルについては一旦終了です。ここまで読んで下さったみなさん、ありがとうございます。それぞれのバトルやみなさんの思うベストバウトについて、コメントやメッセージをいただけると嬉しいです。
次回からは他の部のバトルについて考えたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。