7-3.オエコモバ
オエコモバはなんといっても変な名前ですね。なかなか覚えられません。ファッションセンスのキモさも格別です。
ジャイロと因縁のある人物ですな。触れたものを爆弾に変えるというスタンド能力は、レース中に身に付けたものです。それにしては使いこなしているようですが。
スタンド能力にどうやって気がついたのか、とっても気になりますね。下手したら最初に発動した能力の爆発で、自分自身も吹き飛んでしまったかも知れませんから。
マウンテン・ティムは瞬殺されましたが、彼の犠牲でジャイロたちはオエコモバの能力を知ることが出来たのですからね。いい仕事しますね。
オエコモバの能力は、身体に触れたものを爆弾に変える能力です。Part4のラスボスのキラークイーンに似た能力ですね。爆弾に変えられたものにはピンが付き、そのピンが外れると爆発します。
よく分からないのはマウンテン・ティムがオエコモバの身体に触れた時に、皮膚が剥がれた現象です。あれはなんだったのでしょうか。またタバコの煙を爆弾に変えた時はピンが付いていませんでしたね。ピンは押さえていないと外れてしまうようですが、水や蜂に付いたピンは触れるまでは外れませんでした。
細かいところはアバウトな能力のようですな。
ジョニィの力を借りたジャイロの鉄球に敗北したオエコモバですが、彼は実に強力なスタンド使いだったと思いますね。ジャイロは片足を吹き飛ばされましたが、マウンテン・ティムの助言が無ければ腕が吹き飛んでいて戦闘不能になったはずです。ネズミを爆弾に変える攻撃は、最初にやられていたらそれで勝負がついていたでしょう。触れたものを爆弾に変えるという能力は、ハッキリいって強過ぎますね。相手の能力を知っていないととても勝負にならないでしょうね。
彼が爆弾に変えた網をジャイロとジョニィに向かって投げたりしていたら、どうにも防ぎようが無かったでしょうね。オエコモバの敗因は、能力を身に付けてまだ日が浅く、能力の特性を生かしきれなかったことでしょうな。
弱点は自分自身も爆弾でダメージを受けてしまうことでしょう。攻撃しつつ距離をとならければいけません。ジャイロを爆弾に変えた時も、もし彼に組み付かれていたらスタンドを解除せざるを得なかったでしょう。接近戦には弱いということですね。
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