1-4 ジョジョvsディオ ジョジョの奇妙な冒険1 過去からの手紙 その②より
大人になったジョジョとディオ。大学卒業を前にした二人は逞しく成長しています。
ジョジョは身長195cmという巨漢。ラグビーの試合で数人にタックルされてもものともしない、重機関車のような爆発力と根性の持ち主です。
対してディオは華麗な走りで他の追随を許しません。この二人、北斗の拳に例えるとジョジョがラオウのようなパワー型で、ディオはトキのような華麗な技の持ち主といったところでしょうか。
偶然ディオの父親がジョースター卿に宛てた手紙を見つけたジョジョ。その内容からディオがジョースター卿を毒殺しようと企んでいる事を疑います。
疑いを晴らすために、自分の父親の名誉にかけて誓うように促されるディオ。しかしディオは誓えません。
激高してジョジョに殴り掛かるディオ。自分の心を冷静にコントロール出来るようには成長出来ませんでしたね。
続きを読む1-3 ジョジョvsディオ ジョジョの奇妙な冒険1 文庫版 侵略者ディオ・ブランドー その③より
エリナに無理矢理キスをしたディオに激怒するジョジョ。前回ボクシングで完敗したジョジョですが、今度は喧嘩です。一発殴られたら終わり、というルールはありませんからね。
エリナを侮辱したディオに鉄拳制裁を加えようとするジョジョに対し、ディオはいたって冷静。
ホント、嫌な奴ですね。
ジョジョの渾身のパンチをあっさり躱したディオの肘打ちが炸裂。あっさり崩れ落ちたジョジョは瞬時に勝ち目がないことを悟ります。さっきまでのテンションはどこへやら。
しかしジョジョもこのままでは引き下がれません。
1-2 ジョジョvsディオ ジョジョの奇妙な冒険1 文庫版 侵略者ディオ・ブランドー その①より
ディオが現れてから、ジョジョはなにかにつけてディオと比較され、辛い日々を過ごすことになります。そして、二人はスポーツでも対戦することになりました。
草っ原で行われる。少年達のボクシング。勝てばヒーロー！最近実力をつけてきたジョジョは、チャンピオンに挑戦することになりました。この時点ですでにジョジョの身体はムキムキですね。
しかし、チャンピオンの代わりにジョジョと対戦することになったのは、飛び入りのディオでした。
「ガキの遊びじゃない」彼らのボクシングでは、選手は自分自身に金を賭けます。ディオは一月分の小遣い全額を賭けてジョジョを挑発。ジョジョも受けて立ちます。
金を賭けた後にルールの説明というのも妙な話ですが、一発でも相手の顔面にパンチを入れれば勝ち、という条件です。ボディでダウンを奪い、10カウントでも勝利です。
「そのルールならロンドンでやってて知っている」というディオの言葉に驚くジョジョ。相手が手強いことを悟ったのでしょう。
そして二人の記念すべき最初の戦いのゴングが鳴ります。
ジョジョvsチンピラ
ジョジョの奇妙な冒険の記念すべき第一話から、早速バトルがあります。改めて読み返してみると、色々と気がつくこともありますね。
DQN2人組に人形を取り上げられてしまったエリナ。困っている女の子を見捨てておけない紳士の主人公ジョジョが、DQNに向かってショルダータックルをぶちかまします。
しかしながらあっさり返り討ちにあうジョジョ。しかも金持ちの一人息子だということをわざわざバラしてしまい、DQN達にフルボッコにされあえなく敗北を喫してしまいます。
ボコられた後、なぜかエリナに逆切れするジョジョ。本人曰く「相手が大きいヤツだからって 負けるとわかっていたって 紳士は勇気を持って 戦わなくてはならない時がある」そうです。カッコつけたワケじゃないというアピールですな。
その割には次にエリナに会った時には「ねーーーッ 明日もここにいるから君もおいでよォーーーーッ！」とチャラ男なジョジョですが。
バトル的にはDQN2人組にフルボッコにされたジョジョの完敗です。しょうもない喧嘩ですが、ジョジョがエリナと出会うきっかけとなったという意味では重要なバトルですね。
そしてエリナがきっかけとなって、ジョジョvsディオの重要なバトルが行われることになります。
第一話は何といってもディオですね。ボコられたジョジョよりも先に漫画に登場し、見開き2ページを使ってジョジョの前に現れるディオの存在感は圧倒的です。
さらにはジョジョの愛犬ダニーへの強烈な膝蹴りを喰らわせるディオ。怒ったジョジョのセリフ「何をするだァーーーーッ」は有名ですね。ゆるさんと怒った割には、第二話であっさり許してますけど。
続くディオの心の声(こいつがジョースター家の跡継ぎ ひとり息子のジョジョか！ こいつを精神的にとことん追いつめ ゆくゆくはかわりにこのディオが ジョースター家の財産をのっとってやる！)は、当時小学生のエス氏には衝撃的でした。どんな漫画が始まったんだ！という。
久しぶりに読み返してみると、第一話の最後のコマでピクピクしているダニーが可哀相ですね・・・。
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ジョジョの奇妙なベストバウト ブログ開設
みなさんこんにちは。エス氏と申します。
私が小学生の頃にジャンプで連載が始まった 「ジョジョの奇妙な冒険」は大好きな漫画の一つです。当時ジャンプで連載されていた漫画の中でも、ジョジョはかなり異色の漫画だったと思います。
なんせ、養子のディオがお金持ちのジョースター家を乗っ取ろうという話から始まっていますからね。一体この漫画は何なんだ、と小学生ながらに感じていました。
そして吸血鬼となったディオと戦うための波紋が、また大好きでしたね。圧倒的な戦力を持つ吸血鬼相手に、人間がどうにか対抗しようという手段が波紋です。弱々しく感じましたが、力と力のぶつかり合いというよりも、自分が持つ能力の全てを使ってどうにか吸血鬼と戦える、という緊迫した展開に手に汗握りました。
３部以降は波紋からスタンドに能力が変わりましたが、バトルの面白さは波紋以上でした。能力だけではなく、頭も使って相手を出し抜こうとする バトルにはいつもハラハラしますね。
このブログでは、１部からのバトルを振り返りながら、自分なりのジョジョのベストバウトを考えたいと思っています。 みなさんよろしくお願いします。
1.ファントムブラッド
2.戦闘潮流
3.スターダストクルセイダース
4.ダイヤモンドは砕けない
5.黄金の風
6.ストーンオーシャン
7.スティール・ボール・ラン
8.ジョジョリオン
